GLP-1受容体作動薬
(サクセンダ、リベルサス)同意書


診療にあたって、下記のGLP-1受容体作動薬
(サクセンダ、リベルサス)の
内容に同意をお願いいたします。

GLP-1は誰もが持っているホルモンです。通常、それは私たちが食べるときに小腸から分泌され、血流を介して膵臓に運ばれます。膵臓はインスリンを産生する器官であり、GLP-1が膵臓に作用すると、インスリン分泌が増加し、血糖値が低下します。
インスリンは血糖値が高い場合にのみGLP-1の作用によって膵臓から放出されます。

GLP-1には、グルカゴン分泌の促進、胃酸分泌の抑制、食欲中枢の抑制など、さまざまな生理学的効果もあります。
しかし、GLP-1の分泌は人によって異なり、分泌量が少ない人は体重が増える傾向があり、分泌量が多い人は体重を減らす傾向があり、体質に影響を与えます。

体重が増える傾向がある人にとって、「GLP-1ダイエット」は、減量を容易にする(体重増加に耐性)体質に効果的に導くことができます。これは、1日1回自己注射か経口薬の毎日の服用をすることで、徐々に体を体重減少しやすい(体重増加の影響を受けにくい)体質に変えることができます。

【副作用】

1 低血糖
低血糖とは、血糖値が正常範囲を下回る状態です。次の症状が発生した場合は、すぐにグルコースを服用してください:冷や汗、頭痛、意識喪失、動悸、ぼやけた視力、異常な行動、急速な脈拍、空腹感、発作、手足の震え、眠気(過度のあくび)、昏睡、顔面蒼白。

<グルコースの摂取方法>
グルコースを含む飲み物(150-200ml):ジュース、ソフトドリンクなど-角砂糖またはキャンディーを舐める。

2 胃の症状
GLP-1は、胃からの食物の排出を遅らせ、体重管理に容易にします。しかし、一部の人は、胃の不快感、便秘、吐き気、嘔吐、下痢などの初期副作用を経験することがあります。ほとんどの場合、これらの症状は時間とともに改善しますが、気分が悪い場合は、クリニックに相談してください。まれに、発赤、腫れ、発疹、動悸、アナフィラキシーショックなどのアレルギー反応が発生することがあります。これらの症状のいずれかが発生した場合は、直ちに薬の使用を中止し、当院へ相談してください。

3 投薬後の皮膚症状
個人差があるかもしれませんが、注射部位のあざ、注射中の痛み、圧迫感、熱感が考えられます。発生した場合は、直ちに薬の使用を中止し、当院へ相談してください。

【交換・返金について】

原則として、交換や払い戻しは受け付けておりません。また、不適切な使用または非本物の部品の使用から生じるいかなる問題についても責任を負いません。


私はバウム美容外科の医師により以上の治療による効果、
副作用について十分な説明を受け理解しましたので、
治療を受けることに同意いたします

また、バウム美容外科にて行った治療および施術について、
一切の異議をとなえないことを確約し同意いたします。


万が一、医療事故が発生した場合、
貴院が加入する医療賠償責任保険の保険会社に対し、
保険金支払いの有無などを判断するための材料として、
診療記録・検査記録等を提供することに同意いたします。


上記の交換、返金に関する内容を
理解し同意いたします。